思い遣っていこう4【逆転HR】

「そうですか。。。もう少し訊いてみましょうね、美香子さんに。。。」と言って電話をお切りになりました。
何がいけなかったんだろう。
この2ヶ月半を遡って追ってみましたが、わかりません。
もぬけの殻になってしまったような、気の抜けた毎日を過ごしました。
どうしてなのか直接聞きたい気もしましたが、後藤さん御夫妻から「ちょっとそれは待って」と言われていました。

「わかったんですよ。お断りの原因がわかったの。」諦めかけていた一週間後、後藤さんの奥様から電話が入りました。
「先様のお母様から電話があって、ご両親のことを考えると雅之さんについてはいけないと、そう考えていたみたいよ、美香子さんは。。。優しいお嬢さんよね。嫁ぎ先が遠いのを気になさっていたの。」
そうだったのか。。。私が知らないうちに彼女を追い詰めてしまっていたのではないかと可哀想になり、彼女のあの困ったような顔を思い出していました。
「それでね、ご両親が説得なさったの。私たちは大丈夫だからって。
それはそうよね、娘の幸せを壊したい親なんかいないもの。。。
こんなスッタモンダの後でなんだけど、雅之さんさえよければご結婚をお受けしたいって。。。どうかしら?雅之さん?」
どうもこうもありません。
それを望んでいたのです。
「もちろんです!そのようにお伝え頂けますか?」
声が上ずっているのが、自分でも解りました。
私はすぐに有給を取り、実家に帰る用意をしました。

飛行場に、彼女が待っていてくれました。
走り寄る彼女に私は「ごめんね、苦しい思いをさせたね。ご両親のことは一緒に考えよう。」と、飛行機の中でなんと伝えようかと考えてきた言葉を、一気に彼女へぶつけました。
彼女は頷いて「ありがとう。私もごめんなさい」そう言って泣いていました。

あれから一ヶ月、彼女と決めた新居に次々彼女の荷物が運ばれています。
あと1週間で挙式です。
いつ彼女のご両親に来ていただいてもいいように、2人にしては広めの一軒家にしました。
私の両親も、彼女をとても気に入ってくれています。

人にお任せしても、最後に決めるのは自分です。
しかしながら経験者の勘というものは凄いもんだと、お仲人協会の後藤さん御夫妻には感謝しても感謝してもし尽くせません。
お互いを思い遣る気持ちを忘れずに、一生二人で歩んでいこうと心に決めています。

思い遣っていこう3【運命の出会いと危機】

「しかしまぁ。。。」母はまだ納得できない様子でしたが、落ち着きを取り戻した父は「ここまで動きだしてくれたのだから、少し雅之に任そう。コイツの結婚なのだから。。。」と言ってくれましたので、母も「そうね」とそれに同意しました。

2日後、後藤さん夫妻から連絡が入り、私は一人のお嬢さんとお会いすることが叶いました。
今回は後藤さんのススメもあり、当人同士とお互いのお仲人役の6人でお会いすることに決めました。
私より7つ年下のその方は、2人姉妹の次女。
お名前は美香子とおっしゃいます。
ご長女は、ご結婚でアメリカにお住いになっているそうです。
もう戻らないかもしれないと言う話でした。
明るく笑う姿がとても愛らしく、この人とお付き合いしたいと私は思いました。
二人暮らしになってしまうご両親のことを考えると、とてもじゃないけど家を離れ辛く、ちょっと結婚が遅れてしまっていますと、彼女は率直な話をしてくれました。
その率直さも私にとっては好ましく、趣味がない私に「私は寺社巡りが趣味ですから、のんびりご一緒できたらいいな。」と話すその言い方も押し付けがましくなく、なんでこの人が今まで結婚せずにいたのか私にはわかりません。
楽しい時間を過ごし、私は土日ごとにこちらへ帰る算段まで頭の中で立てていました。

「お気に召したみたいですね。」
後藤さんの奥様が、帰り道に私の顔を覗き込んで微笑みました・
「それじゃ、相手さんにそのようにお伝えしましょうね。」
私は「お願いいたします」と深々と頭を下げていました。

彼女からもお付き合いの承諾を受け取り、休暇の間には両親同士の顔合わせを終えました。
休暇が終わり帰るときは、彼女が飛行場まで見送りに来てくれました。
会社へ戻ってからの私は、今までにない変化をした日常にときめいていました。
メールや電話で彼女と接することが嬉しく張り合いというものを感じながら、結婚という文字が私の中でどんどん具体的になっていきました。
土日の休みには実家に帰り、彼女とデートを重ねました。
そして10回目のデートで、私は彼女に結婚をして欲しいと伝えたのでした。

当然彼女も同じ気持で居てくれていると信じていました。
彼女は「結婚したら私は一緒についていくの?」と訊きますから「そうしてもらおうと思っているけれど」と答えると、彼女の顔が少し曇った気がしました。
その日は返事を聞くことが出来ず、私はなにか釈然としない気分で日曜日の深夜、仕事のために戻りました。

月曜日、突然後藤さんのご主人の方から「美香子さんからお断りを受けたのだけれど、心当たりがありますか?」とお電話を頂きました。
私は全く訳がわからず、ただただショックで「いいえ。。。さっぱり。。」そう伝えました。

思い遣っていこう2【初めてのお見合い=不戦敗】

休暇をとって明日実家に帰るという前日「急で悪いのだけど」と父からの電話。
「早速で悪いが、明日お仲人協会の後藤さん御夫妻にお会いして、その後お見合いでいいか?
いい背広を持って帰ってきておいてくれ。」
いつの間にそんなに猛スピードで事が運んでいるのかわからず「なんで?」と訊くと、「お母さんととても気が合うご両親がいたのだよ。」そう答えました。
あの両親が代行で行くというパーティに参加したのだな。。。と、その話で合点が行きました。
「俺達もお嬢さんには初めてお会いするから、お前にとって良い人かどうかは全然わからないのだけどな。」
父が遠慮がちに私に言うのを聞いて、母から押し切られたのだなと察しました。
「いいよ、そうしようか。。。」
私は父にそう言って、電話を切りました。

次の日実家に帰ると早速お仲人協会の後藤さん御夫妻にお会いした後、宣材写真のような私の写真を撮って頂きました。
プロフィールの文言なども考えて書き、これで準備は万端となりました。
そうしているうちに、なんといったらいいのでしょうか、緊張感が生まれてきます。
決して嫌なものではありません。
「お若くてお姿も御様子がいいし、お勤め先もご年収も申し分ない。。。すぐお相手は見つかりますよ。
なにしろこういう所へご登録なさるのは女性が多くて。」
後藤さん御夫妻の奥様の方が、そのようにおっしゃいました。
「何しろ男は呑気ですから。」
今度はご主人のほうがそのようにお話になり「だからご両親から背中を押していただかないと、なかなか婚活には踏み出されません。」そうお続けになりました。
たしかになぁ。。。とそれには私も賛同です。
もし母親が強引に言ってくれなければ、このスタートラインにすら私は立っていなかったでしょう。
その後、このお見合い協会でのルールのご説明を受け、両親がアプローチをしたお嬢さんとそのご両親との待ち合わせ場所に向かいました。
後藤さん御夫妻の管轄ではない会員さんなのだそうで、相手さんのお仲人役の御夫婦も見えられるということ。
どんな方なのだろうかと、私の緊張はピークに達していました。

待ち合わせのホテルのラウンジに到着すると、先様は先に待っていてくださったご様子ですが、お若い女性の姿はありません。
ご挨拶をするなりお仲人役のお二人と先様のご両親を思しき4人の方々が「申し訳ありません」最敬礼で頭をお下げになります。
「こちらのお嬢様が先ほど雲隠れを。。。」

よっぽど嫌だったのでしょう。
「こんな非常識な話ってありますか!」
そう怒り出す両親を宥め、「気にしていないから」と先様にも告げて、私たち5人は「頭でも冷やしましょう」と食事を取ることにしました。
こういうことは多くあるわけではないけれど、無いことでもないのだと後藤夫妻はおっしゃいました。
ご両親の先走りという場合もあるし、相手が臆病になってしまってる場合もある。
そういう事なのだそうです。
「次回は私どもにお任せ頂けないでしょうか?心当たりのお嬢さんがいらっしゃるのですよ。。」
両親は、今回自分たちが失敗してしまったような気分になっているのでしょう、しょげかえっています。
私は後藤さん御夫妻に「お願いします。」そのように申し上げました。
土日を利用し、1週間ほどの休暇をとって帰ってきていましたから、時間には余裕があります。
「明日にでも早速相手のお嬢様にご連絡を差し上げてみましょう。」
そのように後藤さん御夫妻がおっしゃって、その日は別れました。

思い遣っていこう1【押し切られ入会】

「旅行のついでに寄ってみた」という母の言葉は明らかに不自然で、実は「結婚したい人はいないのか」という事を確かめに来ていたのでした。
私自身も「36才未婚男子」という立場が、少し不安になって来ているのです。
私の名前は雅之といいます。
新卒で今の会社に入社した時から、自分が望んだバイクのエンジンを設計するという部署に配属され、それも結婚が遠のいた原因でもあります。
とにかく仕事に夢中になってしまっていたのです。
ちゃんとした寮が完備されていましたから、寮に入っていれば何不自由なく生活できるというのもイケマセン。
もう少し若ければ「結婚相手なんか自分で見つける!」と母に大見得も切れたでしょうが、今そんなことを言えば「見つけてないじゃない!」と怒鳴られるのは明らかです。
結婚相手の有無を尋ねる母に何も言えず、ただただ黙っていました。

「そんなこったろうと思ったわ!雅之!」
母はパンフレットのようなものを出し「これに入会しなさいな。これは私からの命令!」そう言いました。
いい年をした男が母親に「命令」など言われたくもないのですが、そのパンフレットを見ると「全国お仲人協会」とありました。
母の説明によると、結婚相談所と同じようなものだけれど「お仲人さん」に近いようなもので、お仲人さんたちの長年の勘と親身さをモットーとしているものなのだそうです。
「コンピューターでとか、昨今色いろあるみたいだけど、お前みたいな面倒臭がりはお尻をひっぱたかないとダメでしょう!」
パンフレットを手にとって見ている私に「母さんはこれがいいと思う」そう熱心な声で続けました。
「親御さんばかりのパーティというのもあるのよ!」
それにはビックリして「なんで子どもの相手探しにオヤジとオフクロがしゃしゃり出て婚活だよ!」そう思わず大声を出してしまいました。
母の説明によると、結婚というのは家同士の結びつきでもあるし、相手のお嬢さんがどういうご家庭でお育ちになったのかを見れば自分の子と合うかどうかの大凡の検討がつくのだそうです。
そう言われればそうかも知れないと、私も思いました。

「だから母さんも、お父さんと一緒に頑張ってみようと思うの。」
妙に張り切られている感じが嫌でしたが、外に出て人と会うというのも、オヤジとオフクロにとっていいことかもしれないとも思いました。
なんとも押し切られた格好で休みの日に実家に帰る約束をし、その時にお仲人協会のご夫婦とお会いして私を知って頂くということも決めました。

転職男

学生時代の友人のひとり、Nくん。
毎回みんなで集まるたびに、彼の職場だけがコロコロ変わっています(笑)。

大学を卒業してから就職した食品メーカーの営業職は「仕事がキツイから」という理由で
たったの1年で辞め、その後に再就職した印鑑メーカーの営業も「仕事量の割には給料が
少ないから」と2年でギブアップ。
その後大手広告代理店の営業職に収まりましたが、そこはもともと3年間のみの契約社員。
頑張れば社員になれるチャンスもあったというのに、もちろんNくんにはそんな気まったくナシ。
「一生懸命やるなんて、なんだかかったるいじゃん」というのがその理由です。

その後はさまざまな業種の営業職を渡り歩き、そのうち面接のたびに仕事が続かない理由を訊かれ、
面倒になって就職活動自体をギブアップ。
今は失業手当をもらいながら、家でゴロゴロ過ごす毎日だとそうです。

もともと彼の場合自分のキャリアアップのために転職しているわけではないので、転職のたびに
給料や条件が悪くなっていくどうしようもないパターン。
単に「仕事が長続きしない男」なので、長年付き合っていて結婚まで考えていた彼女にもとうとう
愛想を尽かされ、一緒に住んでいたマンションから出て行ってしまいました。

それでもまだ20代のうちなら、「若いから」ということで多少は許されると思うんです。
でも問題なのは、30代になった今。
このまま転職ばかりを繰り返していたら(と言っても今は無職ですが)ちっとも安定できなくて、
結婚どころか恋人だってできないんじゃないかと。
どんなにイケメンでも、性格が優しくても、仕事が長続きしない人は結婚相手としては
失格ですよね。

そりゃ転職のたびにポジションもお給料もアップしていけばいいですよ
(アメリカ人がする転職みたいに)。
それなら奥さんだって文句は言わないと思います。
でも、Nくんみたいなパターンは絶対にダメ。
女性なら誰だって「結婚してまでお金で苦労したくない!」って思ってるはずですから。

時々仕事が続かない夫に悩む妻がいたりしますが、毎日不安な思いをして本当に気の毒だと
思います。
だって「仕事が続かないから即離婚」なんてわけにもいかないし・・・。
逆に自分が仕事して経済的に夫を支えたり、続かない原因が対人関係やストレスだったりすると、
夫の精神的なケアもしてあげなくちゃいけません。

幸せになりたいから結婚するのに、これじゃ何のためにするのか分からないですよね。
安定した結婚生活を送るためにも、転職男との結婚は絶対にNGです!

嘘つき男

インターネットの婚活サイトで知り合った人に、ずっと嘘をつかれていたことがありました。
その人はわたしと出会った当初職業を偽っていて、もう退職したにもかかわらず(一応勤めていた
ことは確かだったようですが)ずっと「大手広告代理店の営業」だと言ってたんです。
実際は小さな印刷会社で、作業員兼営業をしているとのことでした。

自分のプロフィールを偽って相手を騙すような行為はとても卑劣だと思いますが、
「少しでも見栄をはりたい」という男性の心理は、理解できないこともありません。
そして最初についてしまった嘘を正直に告白してくれれば、たいていの女性は
「しょうがないわねぇ」と許してくれると思うんです。

わたしだって彼が嘘をついていたことをきちん謝ってくれていれば、その後関係が
終わってしまうようなことはなかったかもしれません。
ちなみにわたしの場合、たまたま社用車を運転していた彼に街でばったり遭遇し、
彼が大手広告代理店の社員ではないことを知ったのですが。

それにしても男性って、どうして「自分をよく見せる嘘」をついてしまうんでしょうか。
男性心理の観点で見ると、男性は子どもの頃から「男の子なんだから泣いちゃダメ」と
自分の弱さを見せないように育てられるため、無意識に自分の弱さ・欠点を隠すクセが
ついてしまっているそうです。
だからこそあえて、自分を良く見せる嘘をついてしまうのだとか。

その中でも嘘をつきまくる「嘘つき男」の心理の裏側には、強烈な劣等感と自分に対する
自信のなさが見え隠れしているとか。
こうなってしまった背景には幼少期の家庭環境などが影響していたりして一概に
「嘘つき男が悪い」とは言い切れないのですが、それでもやっぱり嘘をつくことは
良くないことですよね。

一度でも嘘をつけばその嘘を守るためにまた別の嘘をつかなければならなくなって、
最終的には自分自身を苦しめることになります。
さらにその嘘がバレた時、周りの人間はその人のことを二度と信用できなくなってしまうのです。

信用も信頼もできない人と結婚生活を送りたい女性なんて、果たしてこの世の中にいるでしょうか。
そもそも「この人嘘ついてるかも(またはつくかも)しれない」なんて疑いながら結婚生活を
送るなんて、こちらが疲れてしまいますよね。

さすがに結婚相談所など身元をはっきりさせなけらばいけないところで学歴や年収、それに年齢を
詐称したりはできませんが、それでも自慢ばかりする男性には注意が必要かも。
例えば「車を何台も所有してる」とか「別荘を持ってる」とか、もしかしたら
「自分をよく見せるため」の嘘かもしれませんよ。

浮気性な男

よくガールズトークの中で「もし自分の彼氏や旦那が浮気したら、どうする?」なんて質問を
したりするのですが、ほとんどの女子は「絶対許さない!理由がどうあれ別れる」と浮気を
断固拒否します。

実はわたしも、過去に一度だけ当時お付き合いしていた彼に浮気をされたことがありました。
わたしにバレた後、彼は「もう二度としないから」と何度も謝ってきましたが、どうしても
許すことができず結局お別しれました。

浮気の定義は人それぞれで、例えば別の女性とふたりだけで遊びに行っただけでも「浮気だ」と
とらえる友達がいるし、彼の心が他の女性に奪われたら「浮気だ」と言う友達もいます。
もちろん付き合っている時の浮気と結婚した後の浮気は、またちょっと性質が違うとは思うの
ですが・・・。

例えば結婚している友達は、「旦那が浮気するのは仕方ない」とあきらめてる子がほとんど。
なぜなら、男性は一生ひとりの女性だけに満足する動物ではないから(もちろん男性全員が
そうとは限りませんが)。
だからその浮気が『本気』にならない火遊び程度のものなら、「いちいち目くじら立てるほどの
ことじゃない」のだそうです(さすが、妻の余裕ですね)。

とは言え妻が夫の浮気を大目に見るのだって、やっぱり限度があります。
一度や二度の浮気は許せても、「浮気性な男」はNG。
この手の男性は常に女性のことばかり考えていて(笑)、たとえ浮気が奥さんにバレて怒られても
まったく懲りないタイプです。

ちなみにわたしが以前勤めていた会社で、浮気性の夫に愛想を尽かして離婚した女性上司
がいました。
彼女自身仕事が忙しく、結婚していた時もあまり旦那さんの世話を焼いてあげられなかったの
が原因のひとつだと言ってましたが、わたしはそれは関係ないと思います。

もし彼が普通の男性だったら、奥さんが一生懸命働いてる時に他の女性と浮気しようなんて
考えないはず。
そしてたとえ上司が家事をバッチリこなす家庭的な奥さんだったとしても、しょせん浮気性な彼、
絶対浮気してたと思います。

「嫉妬に狂う女性ほど、みっともないものはない」と男性は言います。
でもそんな女性たちだって、嫉妬したくてしてるわけじゃないと思うんです。
結局原因は、愛する人の浮気だったりするんです。
嫉妬したりみじめな気分になったりしながら結婚生活を送るなんて、わたしには堪えられません。
一度の浮気だって許せないのに、浮気性な男なんてもってのほか!

もしあなたの彼が彼女がいるのに女友達とも積極的に会っているなら、
その人はもしかしたら「浮気性な男」かもしれません・・・。

借金のある男

結婚を決めるうえで、相手の収入は正直気になるところ
(収入の多い・少ないが結婚の決め手になることもあります)。

誰だって結婚してまでお金に苦労したくないし、「金の切れ目が縁の切れ目」と言われるくらい、
時として金銭問題は結婚生活の存続に大きな影響をもたらします。

ましてや借金のある男性なんて、結婚相手としてもってのほか!
理由はどうあれ、借金するのは身の丈にあった生活ができない証拠ですよね。

わたしの周りにもパチンコに夢中になって消費者金融を頻繁に利用する男子がいましたが、
知らない間に借金が膨らんで結局彼は自己破産しました。
自己破産してしまうと、確か7年の間クレジットカードが使えなかったり
ローンが組めなかったりするんですよね。
だからその間は家も車も買えないし(キャッシュで払えるなら別ですが)、新婚で何かと要り用な
時でもクレジットカードが使えなかったりして、買い物に支障をきたすこともあります。

そう言えば友達の知り合いで親戚か従姉妹かの借金の保証人になって、本人に逃げられたため
代わりに支払ってる人もいました。
自分でした借金じゃなく他人の借金を支払ってるなんてなんとも気の毒な話ですが、そもそも
保証人になった自分が悪いんですものね・・・。

ちなみにわたしの友達は、結婚する前に旦那さんにはっきり借金の有無を尋ねたそうです。
その当時旦那さんは毎月車のローンを支払っていたそうですが、もちろん返済計画もしっか
り聞き出してました(笑)。

その話を友達から聞いた時は「なにもそこまでしなくても・・・」なんて思ったわたしでしたが、
もし自分が結婚するとしたらやっぱり借金のある男性はイヤです。
だからきちんと確認しておくのは、自分のためにも必要なことだと今は思います。

それを怠ったために結婚後に彼の借金が発覚したら、それこそ目も当てられないですものね。
彼のした借金を返済するために自分も働いて、さらに生活を切り詰めながら質素に暮らしている
知り合いがいますが、正直「なんのために結婚したんだろう」って思います。
もしかしたら彼女にとっては「(借金のある男でも)好きな人と一緒にいられるだけで幸せ」
なのかもしれないけど、少なくともわたしは絶対にイヤです!

そもそも借金のある人は、お金にだらしないだけでなく自分にも甘い人だと思います。
そんな人と一緒にいて、自分が幸せになれるとは決して思えません。

私は、私が幸せになれる人と結婚したい。自分でしっかり相手を見て、絶対に失敗しないようにしたい。
お見合いパーティーの口コミがわりと良いので、
幸せを掴む第一歩として参考にしたいと思います。

DVな男

近頃は争いを好まない平和主義の「草食系男子」ばかりが話題になって、すっかり影が薄くなって
しまった感のあるDV(ドメスティックバイオレンス)問題。
とは言えDVの被害は、ここ最近増え続けていると言います。

DVな男となんて絶対に結婚したくありませんが、それでも付き合っている時から相手に
その傾向があるかどうかを見極めるのは、なかなか至難の業。
だいたいは結婚後に起きていて、多くの被害者は「知らないうちに暴力を振るわれるのが
日常茶飯事になっていた」と気づくのだそうです。

実は高校時代の友人のひとりが、訳あって19歳で結婚しました。
ちなみに相手は、同じ高校の同級生です(もちろんわたしも彼を知っています)。
もともと気性の荒い彼でしたが、案の定結婚してしばらくすると、彼は暴力を振るうように
なりました。
でも暴力を振るった後は猛烈に反省し人が変わったように優しくなるので、彼女もなかなか
その状況から抜け出すことができなかったようです。
何より赤ちゃんのためにも父親が必要だと思っていた彼女、だからこそ余計に彼から
離れられなかったのかもしれません。

でも結局、どうしても我慢できなくなって彼女はその後子どもを連れて家を出ました。
今は別の人と再婚して幸せに暮らしてますが、彼女が選んだ2番目の旦那さんは、暴力とは無縁の
「草食系男子」です(笑)。

ちなみに彼女が結婚するにあたって、彼のDV度を見極めるためにチェックしたポイントが
いくつかあるそうです。
それは「両親の仲は良かったか」「母親に甘やかされて育たなかったか」「父親に理不尽な暴力を
振るわれていなかったか」「支配欲・独占欲は強くないか」「酒癖はどうか」。

DVの原因のひとつには、子どもの頃の両親との関係性も強く影響しているのだそうです。
例えば母親が父親から暴力を受けていたり、自分自身が親から暴力を受けていたり・・・。
こうした家庭環境で育った男性は、DVの加害者になりやすいそうです(もちろん全員で
はありませんが)。

わたしは今まで、幸運にも?誰からも暴力を受けたことはありません。
そもそも相手が自分のことを大切に思ってくれているなら、暴力に訴えるなんてことは
あり得ないですよね。

わたしの場合、怒りに任せて相手がちょっとわたしを突き飛ばしただけでも、絶対に許せません。
男性が女性に手をあげるなんて、どんな理由があるにせよもってのほかです。
いくら結婚したからといって、妻は夫の所有物じゃありません。
だから殴る権利なんてまったくないんです!

俺様男

今ドキ『亭主関白』な旦那さんは見かけませんが、
時々『俺様男』に出会うことはあります。

『俺様男』とは自分のことしか考えていないとっても自己チューな人で、
相手に尽くさせるばかりで思いやりのある言葉・行動はほとんどありません。

プライドが高くて自己顕示欲が強く、常に上から目線。
しかも「だから女は・・・」と女性蔑視的発言をすることもあります(そのくせ女姓好き)。
他人に厳しく自分に甘く、痛いところを突かれるとすぐに逆ギレ。

ちなみにこれ、わたしの元上司なのですが(笑)。
でも仕事はできるので、なおさらたちが悪いんですよね。
わたしは何度彼に呼び出され、理不尽なお説教を食らったことか・・・。

でもこんな人にも奥さんがいたのは、彼がすごくルックスが良くて口がうまくて、
アプローチの時は低姿勢だったからだと思います(笑)。

彼の奥さんにはとっても同情してしまいますが、
でも上司を見ている限り罪の意識はまったくなかったような。

彼があんなに『俺様男』でいられたのは、
奥さんをはじめわたしたち部下が彼をサポートしてきたから。
でも上司はそれが「当たり前」だと思っていたので、
感謝の気持ちや謙虚さがなかったんだと思います。

そう言えば上司、実家は九州の名家だとか。しかも長男。
きっと甘やかされて育ったに違いありません。

どんな人でも、良いところもあれば悪いところもありますよね。
悪いところばかりが目立っていた(笑)上司ですが、もちろん良いところもあったでしょう
(だから奥さんも離婚せず一緒にいると思います)。

それでも、『俺様男』と結婚することは必要以上の苦労を背負い込むことになると思うのです。
彼のために自分を押さえ込んだり、犠牲にしたり。

特に女性の方に「自分を犠牲にしてしまう」クセがあると、相手の俺様ぶりとフィットして
その傾向を増長させたり継続させてしまったりすると思うのです。
一度増長したものは、もう元には戻りません。
どんどんわがままになって、さらに自己中心的になってしまいそうです。

それに相手はいつも自分のことしか考えてないから、
結婚してもひとりぼっちでいるような淋しさを感じてしまいそう。
一緒に人生を歩みたいから結婚するのに、
2人でいて淋しさを感じてしまうならよっぽどひとりでいた方がいいですよね。

わたしは上司という前例があるので、絶対に「俺様男」とは結婚したくありません。
もし友達がその手の男性と結婚しようとしても、彼女が納得するまで説得し続けます。